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導入事例

不動産DX実装ケース

ゼロから地域上位サイトへ。自社集客を「経営基盤」に育てた10年の実装

株式会社ライフアドバンス様

【初回訪問時の直感と感想】

「自分たちでやりきる」という執念が、10年続く成長の礎となった

恵比寿不動産の桧垣社長(当時は副社長)と初めてお会いしたのは、設立当初の2014年ごろでした。 「ゼロから自社サイトを立ち上げ、恵比寿という地場で代表的な会社を作る。そのために良質な情報を集め、自分たちの手でやりきりたい」 その言葉に込められた並々ならぬ熱量は、今でも鮮明に覚えています。

桧垣社長の印象は、非常に人当たりがよく丁寧ですが、その内側には「できることはすべてやる」という泥臭いまでの実行力がありました。サイトを公開した当初、桧垣社長自らが事務所に泊まり込み、一つひとつの物件情報を一心不乱に入力し続けている姿を、私は傍らで見ていました。

Webサイトを単なる便利なツールとしてではなく、自分たちの命運を分ける「分身」のように捉え、心血を注ぐ。その必死さと徹底した現場主義があったからこそ、この10年間、一度も成長を止めることなく、地域に根ざした盤石な集客基盤と信用を築き上げることができたのだと確信しています。

 


 

導入前の課題:小規模事業者が大手と渡り合うための「主導権」の確保

2014年、社員2名で創業したライフアドバンス様。競合がひしめく東京都心部(城南エリア)において、後発の小規模事業者が持続的に成長するためには、ポータルサイトの動向に左右されない独自の集客基盤が不可欠でした。

  • 汎用的なサイトシステムの限界 多くの不動産会社が利用する安価なテンプレート型サイトでは、エリア特有のニーズに応える設計や、検索上位を狙うためのカスタマイズに限界がありました。大手競合と同じ土俵で戦い続けることの危うさを、創業当初から課題として捉えていました。

  • 「借り物」の集客から「自社資産」への転換 ポータルサイトに依存する集客は、広告費の変動や掲載ルールの変更という外部要因に経営が左右されます。長期的な成長を見据え、集客の主導権を自社で握るための資産型サイトの構築を急務としていました。

 

経営判断:自社集客を事業の中心に据える

ライフアドバンス様が下した決断は、創業間もない時期から自社特化サイトへ投資し、それを単なる制作物ではなく「事業の柱」として育てることでした。外注任せにするのではなく、自社で情報を蓄積し、改善し続ける体制を整えました。

 

レイルリンクが実施したこと:10年間、毎年進化し続けるサイト設計

私たちは、同社の成長フェーズに合わせ、常に最適な集客・成約導線の再設計を継続してきました。

  1. エリア特化型SEOと情報量の徹底蓄積 城南エリアに絞り込んだキーワード設計と、内部リンク構造の最適化を実施。創業当初は代表自らが物件情報を入力し、地道に積み上げたエリア密着型のコンテンツが、現在の検索優位性を支えています。

  2. ターゲット層(女性ユーザー)を意識したUI設計 恵比寿を中心としたエリア特性を踏まえ、清潔感と安心感を重視したデザインを採用。無駄な情報を排し、直感的に操作できる検索導線を構築した結果、現在では反響の約6割を女性ユーザーが占めるなど、狙い通りの層に届くサイトとなっています。

  3. 10年間の継続的な改善と機能拡張 一度作って終わりではなく、毎年新機能の実装やSEOの再設計を継続。仲介だけでなく、管理オーナー向け、売買ユーザー向けへと導線を拡張し、会社の規模拡大に合わせたプラットフォームへと進化させてきました。

 

導入後の成果:毎年30〜50%の成長が生んだ「50名規模」への組織拡大

10年以上にわたる継続的な運用は、単なる反響数以上のインパクトを経営にもたらしました。

  • 10年以上続くトラフィックの右肩上がり 年間トラフィック(アクセス数)は、毎年30〜50%の成長を10年以上継続しています。この積み重ねにより、サイトの認知度は初期とは比較にならない規模にまで到達しています。

  • 自社HPからの高品質な反響 現在、自社HPのみで月間200件超の反響を獲得。ポータルサイトに過度に依存せず、自社サイトを主軸として営業活動を展開できる体制が確立されています。

  • 集客基盤が支える組織成長 創業時2名だった社員数は、現在50名超へと拡大しました。この成長を支えているのは、10年間かけて育て上げた「自社集客という揺るぎない基盤」です。

 

本事例が示す、経営上の核心

本事例の本質は、一時的な反響の増加ではありません。「集客の主導権を自社で持ち、情報を資産として積み上げ続けたこと」にあります。

自社サイトを10年かけて育てたことで、仲介の反響だけでなく、管理オーナーとの接点や売買相談、さらには人材採用にまで波及する好循環が生まれました。ポータルサイトは外部のプラットフォームですが、自社サイトは「会社の資産」です。創業期からこの資産形成に投資し続けたことが、ライフアドバンス様の安定した経営を支えています。

 


 

レイルリンクは、単にサイトを作る会社ではありません。「今、どこで機会損失が起きているか」「どこを整えれば利益が出るか」を、実務の視点から紐解くパートナーです。

  • 創業期・成長期にあり、確固たる集客基盤を築きたい

  • ポータルサイト依存を脱却し、自社で集客をコントロールしたい

  • エリアに特化した戦略で、地域で選ばれるWebサイトを確立したい

一つでも心当たりがあれば、まずは貴社の「現在地」を整理するためのディスカッションから始めませんか?

恵比寿不動産

URL:https://ebisu-fudousan.com/

株式会社ライフアドバンス

設立:2014年8月29日
所在地:東京都渋谷区東3-25-11 TOKYU REIT恵比寿ビル4階,7階

監修者:レイルリンク株式会社 
代表取締役 井上裕樹

不動産賃貸サイトの企画・開発・運用を多数手がけ、これまでに構築・運営したメディアでは年間1万件以上の問い合わせ、月間最大300万PV規模を達成。累計30社以上の不動産会社サイト運用で蓄積したデータと知見を基に、再現性のあるSEO設計を強みとする。

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